事業部の皆様、企画、事前準備、当日活動とお疲れさまでした!
太白区民祭りで一般社団法人宮城県作業療法士会の活動を拝見させ
宮城県士会のブースでは松ぼっくりを使用した「色々玉入れゲーム
今回の県士会活動でリハビリテーションをあまり知らない参加者全
今回、一般社団法人宮城県作業療法士会の皆様の活動を参加、見学
太白区区民祭りでは老若男女問わず、多くの人たちが集まり賑わっ
今回、宮城県作業療法士会の活動を見学させて頂き、今回の出展は
東北作業療法学会 学会長賞受賞! 東北福祉大学 浮田徳樹氏ら
宮城県作業療法士会 広報部
令和6年7月13日〜14日、秋田県秋田市にて第34回東北作業療法学会が開催されました。
日本作業療法士会の山本伸一会長の特別講演からはじまった今学会は5つの教育講演、シンポジウム、多数の口述・ポスター発表、機器展示があり、活発な討議及び意見交換が交わされました。
その中で浮田徳樹氏(東北福祉大学、松田病院)、梅津雄志氏(東北福祉大学)、大場綾希子氏(宮城県立精神医療センター)、宮島真貴氏(北海道大学大学院)が「精神科領域におけるシーティングの現状および可能性〜東北6県でのアンケート調査〜」と題した研究発表で学会長賞を受賞されました。
この研究は令和4年度宮城県作業療法士会研究助成事業の対象となっており、東北県内の精神科作業療法施設にてシーティングがどのように行われているか、シーティングを行うことでどのような効果が予測されるかを調査・抽出したもので、報告が少ない精神科症例に対してのシーティングについて焦点を当てたとても有意義な研究発表でした。
学会長賞の受賞にあたり、浮田氏よりコメントをいただいております。
「宮城県作業療法士会研究等助成事業を受け実施した研究が、第34回東北作業療法学会にて、学会長賞(最優秀演題)をいただきました。
研究助成に関わって下さった方々に感謝するとともに、継続して作業療法研究の研鑽を詰んでいきたいと思います。ありがとうございました。」
【2024年度の社員総会を経て思うこと】
宮城県作業療法士会 副会長 淀川 裕美
6月1日(土)の午後より、東北保健医療専門学校を会場に2024年度の宮城県作業療法士会社員総会が無事に開催されました。
代議員制の導入により、委任状を含む参加者は33名と士会の役員となりましたが、事前の聴講申し込みにより4名の会員が当日のweb視聴をされました。
昨年度より、様々な対面企画が再開されると同時に、コロナ禍で得たICT活用による効果的な情報共有や活動の在り方が常に検討されてきました。そのような背景も踏まえ、大内会長より、今年度の活動方針として「教育について」「作業療法士の地位の向上および社会貢献の促進について」「組織力の強化について」を具体的にお話しされています。
教育の質的向上と機会の促進により、社会貢献が果たされ、また、その過程が組織力強化の一助となるのだと感じます。更に、その繰り返しの中で、作業療法士の地位向上が図られて行くものなのだと思いました。
これまで、多くの人がそれぞれの見識を元に意見や行動を以って注がれた力が、今の宮城県作業療法士会の基盤になっていることを実感する機会でもありました。
同様に、私達が今注力していることは、何年か先の作業療法士会の基盤になり、会員個々の素地となることを、日頃から緊張感をもって意識をしなければならないのだと思っています。
私達を取り巻く社会情勢は日々変化を遂げており、作業療法士の養成教育で扱われる内容も、常に刷新されています。そのような背景を元に、参加をされた代議員の方からの御意見を受け、「現在の学生が養成校で学ぶ新しい情報を、研修や動画コンテンツ等を通して取り入れ、自身の見識も更新できる機会の創生」についても具体的に話し合われました。
距離感を感じない対面の機会であることも、多くの意見に触れていく大切な要因であると思います。温度感のある意見交換ができる在り方を今後も模索しながら、一歩ずつ歩みを進めたいと思います。これからもどうぞ宜しくお願い致します。
宮城県作業療法士会 渉外部総合事業班 佐藤里美
R6年3月6日、宮城県作業療法士会 渉外部 総合事業班主催にて、「R5年度 通いの場に参画した作業療法士間での情報交換会」を開催いたしました。また、参画経験がない会員が通いの場の雰囲気や作業療法士が地域でどのような取り組みをしているのか、実際に聞いて知っていただける機会として、「通いの場に参画している人の話を聞いてみよう!」という一般聴講枠を設けて開催いたしました。今回は、開催当日の内容や雰囲気、通いの場についてのご紹介をさせていただきます。
そもそも「通いの場」とは?
通いの場は、高齢者をはじめとした地域住民が主体となり、気軽に集い、一緒に内容を企画し、さまざまな人との交流を通じ、生きがいづくりや仲間の輪を広げる場所です。最近では、介護予防やフレイル予防を目的とした活動を取り入れる団体も多く、その一環として、リハビリテーション専門職や健康運動指導士などの派遣事業を活用し、各団体の機能を強化する取り組みが増えています。宮城県では、主に宮城県リハビリテーション専門職協会を経由して当士会に派遣依頼が来ており、現在、仙台市、多賀城市、松島町からの依頼を毎年いただいております。派遣依頼数は年々増加傾向にあり、令和5年度の派遣者数は16名となっております。
情報交換会の様子
情報交換会当日は、今年度通いの場へ参画されたOT12名(写真メンバー)、参画者の話を聞きに来てくださったOT2名の計14名で開催いたしました。参画者の中には、情報交換会開催後に参画予定の方、残念ながら先方の都合により参画が叶わなかった方もいらっしゃり、今後の参画に向けてイメージをつけて頂く機会にもなりました。
内容としては、松島町、多賀城市、仙台市のエリア毎のこれまでの簡単な経過や傾向の確認、各団体からの依頼内容、事前の準備や先方とのやりとり、実際に参画して行った内容などを一人一人から共有していただきました。「運動方法を教えてほしい」という依頼が多いこの事業の中で、作業療法士の視点から暮らしをより良くする視点を伝える工夫を、みなさん普段の臨床での経験等も活かして発揮されていることがわかり、非常に有益な情報交換の場となりました。
通いの場へ実際に参画してみてよかったこと・得られたこと、難しいと感じたことについては以下のようなコメントが聞かれました。
◆「参画してみてよかったこと・得られたこと」
・地域が求めていることを理解、実感する機会となった
・インフォーマルな資源を知ることができ、退院後に紹介する資源としての引き出しが増えた
・臨床と生活の結びつきについて考える機会になった
・資料作成が大変だったが、知識の幅を広げられた
・退院先のイメージがつきやすくなり、本務に活用できると感じた
・一対多の集団の動き方の視点が広がった
・地域特性を理解することができた
◆「難しかったこと」
・通いの場を運営している代表者と包括、OTとの意向のすり合わせに難しさを感じた
・参加者についての情報が、事前情報と実際との相違があり、臨機応変な対応を要した
・参画時に提供した内容がどうだったか、その後生かされているのか、開催後の様子、フィードバックを得る機会がないので、自分が行った内容の判断が難しいと感じた
・講義内容の伝え方に難しさを感じた
・人前で話すのが苦手なので緊張した
・資料作りがやや大変だった
今後の展望
渉外部では、士会員の皆様に通いの場への興味関心を持っていただける機会や、初めてでも安心して参画できる様にサポート体制の構築、参画後の情報交換機会等にも力を入れております。
具体的には以下のような取り組みを行っております。
① 新規参画者向けの事前オリエンテーションの開催(部局連携室・教育部・渉外部共催)
② 若手OTへの通いの場同行サポート
③ 通いの場支援見学機会設定
④ 通いの場へ参画者間の情報交換会(本会)
今回の情報交換会でも、「是非、職場の後輩を見学に同行させてほしい」「資料作成の参考になるようなフォーマットがあると助かる」といったご意見もいただきましたので、引き続き皆様で有益な情報を共有できるような仕組みづくりを行って参ります。
※渉外部では、毎年年初に『地域支援事業参画希望アンケート』を実施しております。こちらにご入力の方から優先的に参画のお声がけをさせていただいております。次年度も準備が整い次第、公式LINEやメールにてアンケート入力のご案内をいたしますので、ご興味ある方は是非、アンケートへのご入力をよろしくお願いいたします!
事業部 高橋麻理
宮城県作業療法士会の事業部で、よへえぬまプレーパークを行っています。そのご紹介をさせていただきます。
1.プレーパークを始めた経緯(課題)
これまで、室内を中心に、医療や福祉、教育分野での作業療法を行ってきましたが、コロナ禍となり、自然豊かな屋外にて子どもが遊べる環境をつくっていく必要性を強く感じ、行う中で、その重要性を実感しました。子ども達は自然の恵みに魅了され、アイディアを無限に浮かべて遊び込みます.閃きも、考える力も、行う力も、コミュニケーションの力も、ドキドキ・ワクワク・ドッキリ‥心の動きも、子ども達は遊ぶことで自然と自分自身をしなやかに成長させていきます。今の子ども達は、“させられる”ではなく、ゲーム等に“遊ばれる”でも無く、どれだけ遊べる機会を持てているでしょうか。また、様々な人と出会い、関わることで、子ども達は様々な気づきを得、コミュニケーションをとる力を学んでいきますが、見知らぬ人と関わることの難しい時代です。遊ぶことを周囲の環境に制限され、また、繋がりが希薄となった社会で家族の大変さが増した結果、保育園や学校、学童保育等で、多くの子ども達の心や体へ影響が出ていることを感じてきました。また、生きにくさを感じる大人達にも出会ってきました。その他、障害や個性のある子どもへのいじめや、障害を持つ子どもや兄弟を公園等へ連れて行く難しさ、学校へ行くことが辛い子ども達に合う生活の場の不足と家族の悩み、コロナ禍固く外出を自粛する家庭等の課題を感じていました。これ等の解決に向けて最適と感じたのがプレーパーク(冒険遊び場)でした.
同じ思いの家族と共にR3年10月から宮城野区の与兵衛沼公園でプレーパークを始めました。初めは月に1回、日曜日の開催でしたが、R4年9月から水曜日も増やし、月に2回で開催し始めました。そして、R5年4月から日曜日のみ、宮城県作業療法士会の事業部主催で開催させていただいております。
2.プレーパーク(冒険遊び場)とは?
プレーパークにはプレーリーダーがおり,多面的な視点から環境を設定し,基本的には「子どもの興味を引き出し,活き活き遊べる環境づくり」を行うと共に,地域の人と人を繋ぎます.プレーリーダーは子ども・大人全ての人の気持ち・個性を大切に,適度な距離感で関わります.「やりたいことを自由にやっていいよ」と声を掛け,とても危険な時以外は禁止せず,あまり指示をしません.子ども達はリスクへ挑戦して自分自身を成長させていきます。なるべく怪我をしないように関わりますが、子ども達の「やりたい!」という遊び心を奪わないようにしています。その関わりが公園を訪れた保護者や地域の大人へ伝わり,また他の人へと伝染していきます。プレーパークは誰でも参加でき、障害を持つ子どもも,海外ルーツの子どもも,学校が合わない子どもも、赤ちゃんも,おじいちゃん・おばあちゃんも、散歩に来る動物も…様々な方が程良い距離間で関わり、自然と一緒に楽しく遊ぶ姿をよく目にします。一人一人が好きなこと、得意なことを行ったり、ただ居るだけでも、いつの間にか誰かの興味をそそったり、誰かを喜ばせたり、お互いが嬉しい気持ちとなって、煌めきが生まれていきます。
3.今後の展望
プレーパークでは、インクルーシブな場を目指していますが、障害を持つ方や生きにくさを抱える方は障害の施設・学校以外の所へ踏み出しにくい現状があります。OTは普段からそのような方々と関わりを多く持っているため、橋渡しをしやすいように思います。多くの作業療法士がニーズのある方に参加を呼びかけることで、より多くの方の生活に煌めきが生まれていけば…と願っています。また、学生さんや様々な大人の方にもご参加いただき、各々の生活(家庭、医療・福祉・教育施設等)へ、一人一人の思いを大切にすることや、遊び心(作業)等を持ち帰ってもらい、そのような社会が広がれば‥と思っています。
このような思いで、自分自身が楽しみながら、プレーパークを行っています。
情報は、宮城県作業療法士会のInstagram【miyagiot】に掲載していますので、ぜひご覧ください。 皆さんのお越しをお待ちしています!
【2024年 新年のご挨拶】
一般社団法人宮城県作業療法士会 会長 大内義隆
謹んで新年の挨拶を申し上げるとともに、令和6年能登半島地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
元旦に石川県能登半島で大きな地震が発生し、広範囲で甚大な被害が発生しております。宮城県作業療法士会としても、1/2の夜に緊急の常任理事会を開催し、対応などについて検討を行いました。
今後は、日本作業療法士協会やJRATと適時連携しながら、また東日本大震災を経験した士会として、復旧期や復興期などでの支援に向けて対応していきたいと考えております。
また士会内の活動においては、引き続き「県民の保健・医療・福祉の充実及び向上に寄与する」ために
①会員の方にとって参加しやすい・参加したくなる研修体系の見直しの推進
②作業療法士の地位の向上および社会貢献の推進に向けた関連団体との連携した活動
③士会活動の発展かつ持続可能なものにしていくための組織力強化
に取り組んでいきます。
今年も会員の皆様と共に、地域社会に貢献していけるよう、充実した一年にしていきたいと思います。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
太白区民祭りに参加しました!
宮城県作業療法士会 広報部
令和5年11月5日あすと長町「森の広場公園」とその周辺を会場に「太白区民祭り」が開催され、今年もPR活動コーナーに宮城県作業療法士会が参加しました。本年度もたくさんの学生ボランティアにご協力いただき、子どもから大人まで幅広い方々に作業療法を知り、楽しんでいただける機会となりました。
今回の企画は、作業療法についてのパネル展示、3Dプリンターや便利グッズの体験コーナーに加え、与兵衛沼にて定期的に開催されているプレーパークのミニ体験コーナーなどなど老若男女問わず、多くの方に楽しんでいただける企画が満載でした!
3Dプリンター・便利グッズコーナーでは、その場で設計したものを3Dプリンターで作成できるコーナーもあり、興味津々にみている方や実際に作成されたものや既存の便利グッズ体験している方が多くいらっしゃいました。
プレーパーク体験コーナーでは、自然に落ちている木の実や葉っぱと楽器を組み合わせて遊ぶものや黒板などに自由に絵を描くものなど、普段は公園でのびのび遊べる場になっているプレーパークさながらに夢中になって遊んでいる子どもたちが多くいて、それをみている周りの大人も笑顔になれる幸せな場ができていました。
開始当初はあいにくの天候でしたが徐々に回復し、活気を帯びた中で終了まで多くの方々に楽しんでいただけました。
よへえぬまプレーパークは毎月第2水曜日と第4日曜日に開催されています。Instagramに開催日の詳細やこれまでの楽しく遊びに真剣な子ども達の様子もみられますので、ぜひご覧下さい!
第33回東北作業療法学会 報告
第33回東北作業療法学会を終えて
学会長 大黒一司
第33回東北作業療法学会は4年ぶりの現地開催(6月25日)と、オンデマンド配信(7月1日~7月31日)のすべてを無事に終了することができました。参加者は現地とオンライン合わせて523名(宮城県士会員146名、学生62名)で、現地が299名、オンラインが224名でした。一般演題は65演題(宮城県士会員13演題)の発表が行われました。多くの方々に熱心に参加していただき、有益な議論や交流が行われる貴重な場となりました。
4年ぶりの現地開催は参加者の皆さまの関心と熱意により、学会の会場らしい雰囲気が戻ったように感じました。また、オンデマンド配信を取り入れることで、より多くの方々に参加していただく機会を提供することができたのではないかた思っております。都合により現地で参加できなかった方や予定が合わなかった方々にもアクセスできる環境を整えることで、より幅の広い交流が行われたことを喜ばしく思っております。
東北大学大学院工学研究科の平田泰久教授の特別講演は、「適応自在なロボットが拓く未来の作業療法の可能性」と題して、作業療法の未来に影響を与える刺激的な内容でした。6つのシンポジウムでは、今学会のテーマである「作業療法の過去・現在・未来」についてとても有意義な議論をしていただきました。また、当事者の皆さまからの作業療法、作業療法士に対するメッセージは、作業療法を必要とする人々に作業療法について一層理解していただくための貴重な言葉となりました。教育講演の講師の方々には、最近の作業療法の知見や技術を明日からの臨床に役立てられるように、限られた時間において丁寧にわかりやすく紹介していただきました。一般演題発表では、臨床に活用できる研究や日頃の臨床の成果としての事例報告など多くの新たな知見を報告していただきました。
東北作業療法学会としては初のハイブリット開催でしたが、開催の準備と運営において、大変な労力と時間を割いていただきました49名の実行委員の皆さまには、大変お世話になりました。また関係者の皆さま、ご後援いただきました諸団体の皆さまには深く御礼申し上げます。お陰様で多くの参加者が貴重な情報と交流の機会を得ることができたと感じております。
今学会の貴重な経験が次へと引き継がれ、東北から発信される作業療法が一層の発展と進化を遂げることを、皆さまと共に歩んでいけることを心から楽しみにしています。
改めて、宮城県士会の皆さま、東北各県士会の皆さまに心から感謝を申し上げます。
第33回東北作業療法学会を振り返って
学校法人菅原学園 仙台保健福祉専門学校
作業療法科 専任教員
小幡 紘輝
過日、第33回東北作業療法学会にて「ロービジョンリハビリテーションと作業療法」というテーマで教育講演の講師を務めさせていただきました。コロナ禍という状況の中、ハイブリット形式での学会開催は、新しい可能性を見出すことができ、とても有意義なものになりました。貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。また多大なるご支援を賜りました関係各位に、この場を借りて重ねて御礼申し上げます。
これまで私はロービジョンリハビリテーションをテーマとして研究に取り組んで参りました。カナダやアメリカでは、作業療法士などの視覚専門職以外の職種で地域に在住するロービジョン者と関わる可能性を持つ者が、見え方の問題に起因する行動特性からロービジョン者をスクリーニングし、リハビリテーション介入や眼科介入につなげるというロービジョンリハビリテーションケアモデルが実施されています。このモデルは、日本での実践においても有用である可能性があります。ロービジョンという概念や、ロービジョン者に対するケアや社会資源についての一般的認識が不十分である現状にあるため、ロービジョンの概要やロービジョンリハビリテーションの視点を啓蒙していきたいと考えています。
今回の教育講演を通して、ロービジョンについて少しでも興味を持っていただいたり、臨床でのリハビリテーション実践において一助となれば幸いです。