『事例』を通した交流会
企画調整部 未来を考える班 菊田唯人
令和5年1月21日、オンラインにて『事例』を通した交流会が開催されました。
ここ数年、宮城県作業療法士会では対面・オンラインともに交流会が行えていない状況でした。もともと8月に新人作業療法士の交流会として企画していましたが、コロナ禍で感染者数の増大もあり中止にせざるを得ませんでした。
今回は参加対象者の制限を付けずに事例報告について、講話と実際の事例検討を行いました。参加者は計11名でした。講話は東北文化学園大学の高木大輔先生から自身の経験も併せてお話していただきました。
事例検討では2事例有志で出していただきました。
金上病院の山口さんからは回復期での介入について、介護老人保健施設なかだの成田さんからは生活期での介入についての事例でした。ディスカッションでは明日から使えるアドバイスや情報がが飛び交う有意義な時間を事となりました!
今回の参加者が中堅層が多かったのですが、このような交流会では新人・若手の方にも今後の臨床に役立つ内容が多いので今後は色んな年数の方にも参加出来るような内容を考えていきたいと思います。
今回交流会を企画した理由としては、この企画調整部・未来を考える班は昨年度より特設でOTの未来を創造する会WG(宮城県作業療法士会Instagram参照
:https://www.instagram.com/p/CY1KfiWPt8L/?igshid=YmMyMTA2M2Y=)から企画調整部に移行し継続してきたものです。魅力ある県士会・県士会活動の視える化が出来るよう話し合いを重ねてこの交流会を企画させていただきました。活動自体は微々たるものかもしれませんが、今後も県士会員の皆様のご協力・ご意見のほど頂ければと思います。宜しくお願い致します。
<大黒一司 会長より>