宮城県作業療法士会

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県士会ニュースvol.171.2024.7.19

2024.07.19

東北作業療法学会 学会長賞受賞! 東北福祉大学 浮田徳樹氏ら

宮城県作業療法士会 広報部

令和6年7月13日〜14日、秋田県秋田市にて第34回東北作業療法学会が開催されました。

日本作業療法士会の山本伸一会長の特別講演からはじまった今学会は5つの教育講演、シンポジウム、多数の口述・ポスター発表、機器展示があり、活発な討議及び意見交換が交わされました。

その中で浮田徳樹氏(東北福祉大学、松田病院)、梅津雄志氏(東北福祉大学)、大場綾希子氏(宮城県立精神医療センター)、宮島真貴氏(北海道大学大学院)が「精神科領域におけるシーティングの現状および可能性〜東北6県でのアンケート調査〜」と題した研究発表で学会長賞を受賞されました。

この研究は令和4年度宮城県作業療法士会研究助成事業の対象となっており、東北県内の精神科作業療法施設にてシーティングがどのように行われているか、シーティングを行うことでどのような効果が予測されるかを調査・抽出したもので、報告が少ない精神科症例に対してのシーティングについて焦点を当てたとても有意義な研究発表でした。

学会長賞の受賞にあたり、浮田氏よりコメントをいただいております。

「宮城県作業療法士会研究等助成事業を受け実施した研究が、第34回東北作業療法学会にて、学会長賞(最優秀演題)をいただきました。

研究助成に関わって下さった方々に感謝するとともに、継続して作業療法研究の研鑽を詰んでいきたいと思います。ありがとうございました。」

授賞式
受賞後の記念撮影
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